JA庄内たがわ産直グリーンアスパラとブルーベリーを見学(第1回産直交流会2015.5.21)
2015.05.22
いっしょにコープ4・5月号でも取り上げたJA庄内たがわのアスパラ・ブルーべリー産直交流会に組合員、職員20名が参加しました。
いつも7月のトマト中心の産直交流会を行っており今回6年ぶりのアスパラの交流会となりました。あいにくこの日は風がかなり強く、肌寒い天気となり、すばらしい雄大な春の月山の景色も雲間に見え隠れする状況でした。販売課の門脇課長補佐さんよりあいさつがありまず集荷場を見学しました。ベテランのお母さんがすばやくアスパラを手選別し、自動選別機にかけていきます。
【産直月山山麓グリーンアスパラ】 車で10分ほどの通称アスパラ団地に向かい、佐藤係長さんより説明を受けました。ここは標高300mくらいで平野部より3℃くらい気温が低いところです。冬は3mの雪が積もり、完全に雪がなくなるのは4月の中旬ぐらいになります。アスパラの作付面積は全部で約45ha,この広い畑ざっと50枚分になります。あいさつにもありましたが一昨年の大豊作のあおりを受けて株が疲れてしまい昨年、今年と平年の半作に近い状況になっています。ご覧のように細いの太いのいろいろです。近年の消費者の安全志向もあり、農薬は除草剤など最低限に抑え収穫中はいっさい消毒をしていませんので、安心してお召し上がりください。また堆肥をふんだんに入れて甘くて柔らかなアスパラを作っています。
アスパラはまっすぐのものだけではなく、曲がったものも出てきます。風に当たる方が成長が遅いので風に向かって曲がります。規格外品は、羽黒のうきょう食品のアスパラ漬けなどにもなります。アスパラは成長が早く、1日で10cmも伸びます。朝の4時ごろから収穫して午後からも収穫、1日に2度収穫します。アスパラは長さ30cmで収穫して27cmに調整します。収穫はすべて手作業です。83歳の最高齢の生産者も子供が遊ぶ赤いそりを引っ張って歩いて収穫していきます。(組合員からは大変ですねの声)夏でも収穫できるのですが私たちは旬の時期にこだわって6月の末までで収穫を終了し、あとは葉を沢山茂らせて来年のために養分を蓄えます。また食べ方として、アスパラをゆでて、熱いうちにめんつゆに浸すと浅漬け風で手軽に食べられますと教えてくれました。 組合員からいろいろ質問が出され、家庭菜園のアドバイスも含め、答えていただきました。
動物による被害はどうですか?の質問には、アスパラに関しては動物の食害はあまりありません。むしろ人間の方が被害甚大です。生産者の恰好をしているので疑われにくいのです。と身につまされる答えが返ってきました。皆さん6月の下旬までJA庄内たがわの産直アスパラをよろしくお願いします。
【産直ブルーベリー】 つぎにアスパラ団地内にあるブルーベリーの畑にいき、営農指導の匹田さんから説明してもらいました。今は花が咲き終わって実が付き始めた段階です。収穫は6月下旬から8月上旬まで。おいしいブルーべリーにするため年に3回有機質肥料を与えています。地面がふかふかしていますがブルーベリーは「浅根っこ」なので、枯草や木のチップを敷いて根を保護しています。品種はハイブッシュ系のいろんな品種を列ごとに植えています。また太い支柱に縄で巻き付けて雪囲いしています。一番大変なのは収穫ですべて手作業、遅れると虫が発生しますので色づいたものから順次摘み取ります。センターでは6月の下旬から、共同購入では7月2週からスタートです。順調に育っていますのでみなさんぜひお利用ください。
支所事務所に戻り、田植え真っ最中のところ今井アスパラ部会長さんに来ていただき、ごあいさつ、アスパラ部会について説明いただきました。事務局から状況の説明あったと思いますが、今年はまだ出荷量が少なく後半に期待しているところです。みなさんには旬のアスパラを味わっていただきたいと思います。食べ方としては私はアスパラのみそ汁がお勧めです。収穫は早い方で日の出から、雇っている方で5時ぐらいから頑張っております。
最後に組合員を代表して鶴岡の佐藤富美子さんより、JAたがわさんに交流会開催のお礼の言葉があり閉会しました。 今井アスパラ部会長さん、JA庄内たがわの職員の皆さんありがとうございました。
いつも7月のトマト中心の産直交流会を行っており今回6年ぶりのアスパラの交流会となりました。あいにくこの日は風がかなり強く、肌寒い天気となり、すばらしい雄大な春の月山の景色も雲間に見え隠れする状況でした。販売課の門脇課長補佐さんよりあいさつがありまず集荷場を見学しました。ベテランのお母さんがすばやくアスパラを手選別し、自動選別機にかけていきます。
【産直月山山麓グリーンアスパラ】 車で10分ほどの通称アスパラ団地に向かい、佐藤係長さんより説明を受けました。ここは標高300mくらいで平野部より3℃くらい気温が低いところです。冬は3mの雪が積もり、完全に雪がなくなるのは4月の中旬ぐらいになります。アスパラの作付面積は全部で約45ha,この広い畑ざっと50枚分になります。あいさつにもありましたが一昨年の大豊作のあおりを受けて株が疲れてしまい昨年、今年と平年の半作に近い状況になっています。ご覧のように細いの太いのいろいろです。近年の消費者の安全志向もあり、農薬は除草剤など最低限に抑え収穫中はいっさい消毒をしていませんので、安心してお召し上がりください。また堆肥をふんだんに入れて甘くて柔らかなアスパラを作っています。
アスパラはまっすぐのものだけではなく、曲がったものも出てきます。風に当たる方が成長が遅いので風に向かって曲がります。規格外品は、羽黒のうきょう食品のアスパラ漬けなどにもなります。アスパラは成長が早く、1日で10cmも伸びます。朝の4時ごろから収穫して午後からも収穫、1日に2度収穫します。アスパラは長さ30cmで収穫して27cmに調整します。収穫はすべて手作業です。83歳の最高齢の生産者も子供が遊ぶ赤いそりを引っ張って歩いて収穫していきます。(組合員からは大変ですねの声)夏でも収穫できるのですが私たちは旬の時期にこだわって6月の末までで収穫を終了し、あとは葉を沢山茂らせて来年のために養分を蓄えます。また食べ方として、アスパラをゆでて、熱いうちにめんつゆに浸すと浅漬け風で手軽に食べられますと教えてくれました。 組合員からいろいろ質問が出され、家庭菜園のアドバイスも含め、答えていただきました。
動物による被害はどうですか?の質問には、アスパラに関しては動物の食害はあまりありません。むしろ人間の方が被害甚大です。生産者の恰好をしているので疑われにくいのです。と身につまされる答えが返ってきました。皆さん6月の下旬までJA庄内たがわの産直アスパラをよろしくお願いします。
【産直ブルーベリー】 つぎにアスパラ団地内にあるブルーベリーの畑にいき、営農指導の匹田さんから説明してもらいました。今は花が咲き終わって実が付き始めた段階です。収穫は6月下旬から8月上旬まで。おいしいブルーべリーにするため年に3回有機質肥料を与えています。地面がふかふかしていますがブルーベリーは「浅根っこ」なので、枯草や木のチップを敷いて根を保護しています。品種はハイブッシュ系のいろんな品種を列ごとに植えています。また太い支柱に縄で巻き付けて雪囲いしています。一番大変なのは収穫ですべて手作業、遅れると虫が発生しますので色づいたものから順次摘み取ります。センターでは6月の下旬から、共同購入では7月2週からスタートです。順調に育っていますのでみなさんぜひお利用ください。
支所事務所に戻り、田植え真っ最中のところ今井アスパラ部会長さんに来ていただき、ごあいさつ、アスパラ部会について説明いただきました。事務局から状況の説明あったと思いますが、今年はまだ出荷量が少なく後半に期待しているところです。みなさんには旬のアスパラを味わっていただきたいと思います。食べ方としては私はアスパラのみそ汁がお勧めです。収穫は早い方で日の出から、雇っている方で5時ぐらいから頑張っております。
最後に組合員を代表して鶴岡の佐藤富美子さんより、JAたがわさんに交流会開催のお礼の言葉があり閉会しました。 今井アスパラ部会長さん、JA庄内たがわの職員の皆さんありがとうございました。