食の安全・安心

TOPページ > 食の安全・安心 > お知らせ > 大谷果樹組合産直40周年りんご葉摘み作業お手伝い交流会開催 9月25日

大谷果樹組合産直40周年りんご葉摘み作業お手伝い交流会開催 9月25日

2013.10.01
大谷果樹組合産直40周年記念して、5月の摘果に続き、りんごの葉摘みのお手伝いをしました。

 稲刈りもはじまり、朝日町のワイン祭りも開催され、秋本番です。当日はお天気にも恵まれ大谷果樹組合事務所に寒河江、南陽、山形の組合員と職員の13名が集合しました。
 最初に白田組合長より「平成25年度やまがた食育・地産地消活動表彰優秀賞受賞の報告と、8月27日の交流会でいただいたタペストリーを事務所に掲示したことの紹介と改めての御礼、生育状況では今年のふじりんごは例年に比べて軸割れが多い、葉摘みをしながらどうゆう状態か見てほしい。安全第一けがのないようにして雑談をしながら作業をしていただいて我々がどんな仕事をしているかを伝えていただければ」とご挨拶がありました。
 続いて前回同様組合長から組合の7人の園主の紹介のあと、参加者1~2名で1グループとなり、それぞれの園地に向います。
最初に園主より、作業内容と葉摘みの仕方を教わりました。葉摘みの目的は着色増進をして糖度を高めるために行います。りんごの実が葉っぱで影になり、りんごに太陽が当たらず、白っぽくなり甘みがのらないことを防ぐためです。りんごの軸の上のほうや、周りにとりついた葉っぱを落とします。ある園地では「遠慮しないで『てるてる坊主』のようにしてください」と説明されていました。
 葉っぱは引っ張るのではなく、反対側に上のほうに引き上げます。りんごを押さえてやると軸が取れてしまうのでそのまま行います。園主と話をしながら約2時間の作業は無事終了しました。
あとは、玉まわしそして収穫となります。
 
このあとは近くの公民館でしろにしセンターの弁当で昼食をとりながらの交流会です。
今年の「つがる」は色つきがよく、3回でもぎ終わった。と生産者から話がありました。
参加者からもいつもより「つがる」が赤いのでかえってびっくりしたなどの感想がよせられました。今年の津軽の作柄はまずまずよかったようです。
その後は、きのこ談義に花が咲き、昔はまつたけがたくさん取れて、まつたけ祭りをやっていたとか、
今年はここでは熊の出没が比較的少ないとか、鳥の被害ではカラスの被害はあきらめもつくが、小鳥(ひよどりなど)は、あっちこっちちょこちょこついばむのでかえって始末がわるいとかさまざまな話題で盛り上がりました。


組合員になるためには