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産直40周年記念 8月27日大谷果樹組合産直交流会を開催しました。(第5回産直交流会) 

2013.08.28
8月27日 朝日町大谷果樹組合との産直交流会に38名の組合員・職員が参加し、みんなで産直40周年を祝いました。


大谷果樹組合 組合長あいさつ
最初に白田組合長より「5月24日の摘果作業の援農ありがとうございました。おかげ様でりんごも(無事)なっています。今度の葉摘み作業も楽しみにしています。今年も春先から異常(気象)でしたが例年どおりいいりんごができると思います。我々産直の意義はおいしいりんごをいかにみなさんに届けるかだと思っています。組合員7人心を一つにしておいしいりんごをお届けすることをお約束します。」とあいさつがありました。続いて蔵王プルーン生産組合の志藤修治さんから組合長就任のあいさつがありました。「今は早生のオパールが終わって、パープルアイの収穫が始まったところです。オパールは長雨の影響で一部品質低下でご迷惑をおかけしました。天気も回復しパープルアイは順調です。現在当組合は尾花沢から上山まで80名の生産者がいます。若い人も徐々に増えてきています。異常気象で大変な面もありますが、頑張りますのでよろしくお願いいたします。」
40年の歴史と産直の意義についての共立社渡邊さんのあいさつ、各部からの取組みの報告の後、参加者に生協からの40周年の記念品を披露しました。
組合員を代表して廣部副理事長から「生協の産直らしく人と人の交流をいつもしていただいて心より御礼申し上げます。各生協より気持ちばかりのお礼です。後継者の皆さんも育っていらっしゃいます。これからも何十年と交流していけたらと思います。」とあいさつがあり10生協合同の寄せ書きを大谷果樹組合さんに贈呈しました。


りんごつがるの目ぞろえ会
志藤出荷部長の司会でスタート、最初に今年の作柄の説明があり、春先の低温で今年は花が遅れ、平年であれば5月初めに咲くものが、「つがる」で5月10日ぐらいでようやく満開になりました。そのため今年は、出荷が遅れると予想覚悟しましたがその後皆さんご承知のように極端な天気でほぼ平年まで回復しました。さらに最近の朝の冷え込みで平年よりも着色が進んでいます。このあと、日焼け、サビ、着色の状況など サンプルとなるりんごを程度に分けてどこまでを通常品、わけあり品にするか生産者側で提案し、組合員がそのわけ方について評価をし、今年の基準を決めました。またサンプルとなったりんごをみんなで試食し、どれも味もおいしいことを確認しました。

りんごとプルーンの園地で見学・交流

 園地に移動し、色づきはじめたりんごの木を前に生産者を囲んでの和気あいあいの交流となり、あちこちで笑いと歓声が上がっていました。続いてプルーン園地に移り、説明のあとプルーンも試食させてもらいました。
地元を代表して寒河江生協の後藤産直委員より生産者の皆さんにお礼と閉会のあいさつがあり、産直のすばらしさを改めて実感する40周年記念交流会になりました。



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