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7月26日 まるひろ園芸産直スイカ 援農体験と交流会を行いました。(第4回産直交流会)

2013.08.01
産直スイカ援農隊
2月末の産直実務者会議の交流会で援農体験交流の話がもちあがり、今回の交流会にあわせてはじめて産直スイカ共立社援農隊(組合員、職員合わせて12名)を結成しました。
当初朝8時から半日の予定でしたが生産者のみなさんは、前日までの大雨で朝早くからの消毒作業であまり時間が取れないため、約1時間半でスイカの箱詰め作業と小玉スイカの収穫体験をしました。
最初に箱詰め作業。収穫したコンテナからながれてくる小玉スイカを丸い回るテーブルでスイカを磨きながら選別します。傷や重量不足の規格外をはじきます。となりではおなじみのまるひろのスイカの箱を組み立てます。選別したスイカをサイズごと6個入り、4個入りの箱にいれ、規格スタンプを押し、まるひろ園芸のシールを貼り、仕切りを入れて固定し、テープを貼って出荷します。それぞれ工程を分担し30分ぐらい作業をするとコツがわかってきて、なんとかお手伝いになっていきました。残りの時間で小玉スイカの収穫を行いました。代表から説明を受け、収穫の目印となるパイプの差してあるスイカを慎重に収穫していきます。最後に新品種のスイカを試食して終了しました。貴重な体験をすることが出来ました。

42年目の産直交流会
開始早々突然話も聞こえないほどのどしゃ降りの雨となりました。齊藤代表からは「今年の作柄については、6月に雨が降らず、生育が出来ない状態が続いたかと思うと7月になったら毎日雨降りです。雨はスイカにとって一番の敵。この天候のせいで、実割れや病果も発生していてこのままで行くと畑の2割は完全にダメ。雨降りのせいで水っぽいスイカになっています。いくら努力をしてもこの天候にはなかなか勝てないのが現実です。水っぽいのがあったら申し訳ありません。県の創意工夫プロジェクト支援事業で隣に新しい選果場を建設中です。将来を見据えて夢の実現に向けて頑張っているところです。来年はこちらの建物で交流会が出来ると思います。今年もよろしくお願いします」と挨拶がありました。
参加者からは今年の作柄や裂果について、スイカの出荷目安、素人がスイカをたたいておいしいかどうかわかるのかなど質問がありました。その場でさまざまな種類のスイカを試食して味を確かめ終了しました。まるひろ園芸のみなさん、出荷時期の忙しい中ありがとうございました。また福島の子ども保養プロジェクトへのスイカの提供も重ねてありがとうございました。







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