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11月6日山形市ビッグウィングにて第3回産直交流集会が開催されました。

2012.11.12
11月6日(火) 山形市ビッグウィングにて第3回産直交流集会が開催され、今年の取組みについての報告と交流を行ないました。

午前中は農産産直提携、農産旬菜市場、米、畜産、鶏卵の5つの分科会にわかれ、生産者、組合員、職員がそれぞれ参加し、意見交流を行ないました。特に今年は、春の低温、そして爆弾低気圧による被害、空梅雨、夏の猛暑と例年にもまして農産物の生産が大変な年であった事が報告され、参加者は交流の中で生産者のご苦労と安全安心で美味しいものを届けたいという気持ちを改めて感じることが出来ました。
昨年も好評だった共立社地産地消弁当による昼食後は参加生産者の即売会が行なわれ、あっという間に完売しました。
午後からの全体会では、共立社松本理事長の挨拶があり、岩手県田老漁協小林組合長さんに「産直わかめの復活の取組みと地域の復興」と題し記念講演をいただきました。最初に共立社も含め全国から励ましの言葉と支援をいただいたことについてお礼を述べられました。そして東日本大震災、田老地区を襲った大津波による破壊の生々しい様子、組合員の団結・協同と役職員の頑張りで希望のある産地を作ろうと長い時間をかけ話し合いをして復活に向け準備されてこられたこと、また真崎わかめの生産から加工までを詳しく説明いただき、改めて真崎わかめの商品のよさも確認しました。講演後は置賜地域組合員代表から組合長に軍手、募金等の贈呈を行いました。
 続いて、天童産直センターさん、JAそでうらさん、なかよし牛乳生産者槙さんから今年の生産者の取組みの報告がありました。また組合員からは、山形生協の産直商品を利用したお話キッチン、キッチンジャーの取組み、南陽生協からは、平飼い卵玄米育ちのこめコッコー卵と真崎わかめと田老町漁協の支援交流の取組みが報告されました。最後に廣部副理事長より、改めて生産者の皆さんのご苦労に対する感謝の言葉とさらに産直交流を強めましょうと挨拶があり閉会しました。
記念講演をする田老漁協小林組合長
記念講演をする田老漁協小林組合長
支援品の軍手をお渡ししているところ
支援品の軍手をお渡ししているところ
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