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5月24日 パールライス山形新精米工場を見学、交流会を開催しました。 (第1回産直交流会)

2012.05.28
製品ラック前で工場長と記念撮影
製品ラック前で工場長と記念撮影
昨年10月内陸、庄内の各精米工場を統合した新精米工場が天童市長岡に完成しました。
生協産直米の交流会は年に数回行なっていますが、精米工場は久しぶりです。
各地域の産直委員、職員26名で新しい施設を見学しました。
この施設は品質マネジメントシステムの国際規格 ISO9001の認証を受けています。
柴田工場長より、徹底的な清浄、異物・異質物混入防止対策を行い、安全・安心のシステムであることはもちろん、日本一短い製造工程、小ロットにも対応できる日本最新鋭の設備ですので、じっくり見学してくださいと挨拶がありました。

この精米工場のコンセプトである
・安全・安心・信頼を確保する精米システム
・「食品工場」としての徹底した清浄性を維持した製造環境
・コンパクトな設計による効率的な生産の実現  について
 
玄米搬入から、製品出荷工程まで柴田工場長に詳しく丁寧に説明をしていただきました。
精米ゾーンの入り口にある品質管理室は、扱った玄米と精米の成分をすべて分析、
記録していてサンプルは3ヶ月間すべて保管してありトレースできるようになっています。
見学では衛生キャップをかぶり、吸い込み式のローラーによる、髪の毛などの異物除去、洗剤で手洗い、エアシャワー室などを通るなど従業員の方と同じように衛生面、異物混入防止の手順を踏みます。 
精米ゾーンにある光学式選別機は、CCDシステムと近赤外線を使ったセンサーで高精度で選別するもので同じ精米を2度通すという徹底したシステムであると説明がありました。この厳重な選別をクリアした精米のみがさらに金属探知機等を経て包装工程に行きます。
自動計量包装機ではみなさんずーと興味深そうに眺めていました。
最後にたくさんの種類の米袋が積んであるラック前で工場長と一緒に記念撮影をしました。
産直米、提携米、そしてつや姫もここから出荷され、生協に届きます。
見学後、交流をおこない、ぬかの扱い、施設の人員や、エコの取組みなどについての質問について丁寧に答えていただきました。 
安心・安全そして高品質を実感できた見学でした。
                    
           全農ライフサポート山形の皆さんありがとうございました。






柴田工場長さん
柴田工場長さん
窓越しに品質管理室
窓越しに品質管理室
高精度光選別機の前で
高精度光選別機の前で
精米ゾーンにある防虫対策の一部
精米ゾーンにある防虫対策の一部
奥に見えるのが製品積み付け用ロボット2基
奥に見えるのが製品積み付け用ロボット2基
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