組合員活動

【活動報告】
西置賜生協🌈合同こ～ぷ委員会で福島視察🕊
成田食品見学と被災地視察へ・・・


9月13日（水）西置賜生協の合同こ～ぷ委員会を開催しました😊
今年度の合同こ～ぷ委員会は、4年ぶりとなる大型バス🚌に乗っての見学会です！

視察の目的はコープもやしを作っている福島県相馬市にある「成田食品」の見学と
東日本大震災の被災地で、福島第一原発事故により避難を余儀なくされ、被害の爪痕が今なお色濃く残る双葉町と浪江町の視察です😢

最初に訪問したのは、相馬市にある「成田食品」さん😊

到着してすぐに広大な敷地の工場🏭を🚌バスで回りながら見学しました！
また、工場内の見学👀では、徹底した品質管理と原料選別🌱、安全性や水💧へのこだわりなどをお聞きしました。

もやしの製造には、大量の水💧💧💧が使われますが、
自社の水耕栽培に再利用したり、もやしのひげなども飼料に使っている、ということで
全く無駄のない💮SDGｓを実践している会社😊という印象を受けました。

昼食🍚タイムは南相馬鹿島SAで、現地の方もお勧めするご当地グルメ😋
「なみえ焼きそば」が大人気！！！

太麺で、見学してきたばかりの「成田もやし」がたっぷりと入っていてとってもおいしかったです💗

ここで、みやぎ生協・コープふくしまの3名の方と合流しました。
午後からの被災地視察をご案内いただきます🌸

🚌移動しながらバスの窓から見る双葉町の震災当時のままになっている建物・・・

新たに建てられた駅🚉や庁舎・・・、胸が締め付けられる光景でした😢

そして到着したのが次の見学施設「東日本大震災・原子力災害伝承館」。

こちらの施設では、震災時の写真パネルなどが多数展示されていて、
思わず涙する参加者も見受けられました・・・😢😢

いまだに帰還困難区域となり、避難している住民もいるというのはやるせないです・・・。

そして、次に向かったのは、
以前はバスの車窓からの視察しかできなかった「浪江町立請戸小学校」。
震災遺構になっています。


バスを降りて見学しました🥺

当時のままの姿の校舎1階は調理室の大鍋やガス台などが部屋の片隅に寄せられていたり、
水道栓が曲がっていたりと津波のすさまじさを物語っていました・・・。

当日、絵本「請戸小学校物語・大平山をこえて」が配布されたのですが、
12年前の大震災の日の小学校での出来事が一読でわかる内容になっていました。

いくつもの奇跡が重なり、児童も教職員も一命をとりとめたということは救いです。

小学校見学後は南相馬のSAに戻り、コープふくしまの皆さんとはお別れしました😢

参加者は、イチオシ！と伺ったお土産を買い求め✨、帰路につきました😊

今回の視察では、改めて震災を見つめ直す機会となりました。
また、震災復興のために、自分たちができることを少しでも実行したいと思いを新たにした見学会となりました。