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INFORMATION お知らせ

🌈鶴岡生協🕊被爆ピアノ♪平和コンサート開催のご案内💗

2022.09.06

🌈鶴岡生協🕊平和の活動
被爆ピアノ平和コンサートin鶴岡こぴあ
💗ご案内🕊



昭和20(1945)年8月6日、午前8時15分 米軍の原爆搭載機(B29エノラ・ゲイ号)が投下した原子爆弾は、広島の上空580mで炸裂、爆発時の熱風と爆風が一瞬のうちに広島をつつみ、爆心地周辺の地上温度は、3000~4000度に達しました。
半径約2㌔内の建物は爆風でほとんどがなぎ倒され、焼き尽くされて、多くの人が命を落としました。
爆心地から約1.8㌔、広島市内の千田町のある少女の家は、当時は珍しいコンクリートの頑丈な造りだったこと、家の向きが幸いしたのか、屋根は飛び、天井が落ちるなどの被害はあったものの、なぎ倒されることは免れたのでした。

そして、この家で少女が使っていたピアノも爆風で壁にたたきつけられ、全体にガラスが突き刺さり、傷だらけになりながらも、家が何とか持ちこたえたことで、今、ここに残ったのです・・・。


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広島市内でピアノ工房を主催し、ピアノの調律をしている矢川さんのもとに、平成17(2005)年、この被爆ピアノが持ち込まれました。
お父さんをはじめ、これまでに多くの方々から被爆の体験を聞いてきた矢川さんは、このピアノに再び命を吹き込み、
「被爆した🎹ピアノの音色♬を聞いてもらうことで、平和を考えるきっかけにしよう」
と思いました。

現在、矢川さんは被爆ピアノを携え、全国の被爆ピアノ平和コンサートを開催してくれる学校や団体と一緒にコンサートを開いています。


この度、被爆アオギリ2世が植樹されている鶴岡協同の家こぴあで
「被爆ピアノ平和コンサート」を開催できることになりました😊

🎵ピアノを奏でて下さるのは、ピアニストの滝沢佳奈子さんです。
お父さんは、広島で被爆された三浦恒祺さんです。

8月には、鶴岡こぴあで三浦さんの被爆体験を語って頂き、併せて油絵の連作「原爆の形象」展を開催しました。

77年前、三浦さんは広島市南千田町に住んでおり、被爆ピアノはすぐ近くの千田町にあったのです!


コンサート当日は、滝沢さんのお父さんが描く美しい庄内の風景の油絵をイメージして作曲した 組曲「月山」を演奏してくださいます🎹


「ウクライナ侵攻により、破壊された街の映像を見る時 心が痛み、
庄内のこの風景は平和だからこそ見ることが出来る風景だと初めて気づきました・・・」


そう、滝沢さんが語られていました。

コロナ禍ではありますが、どうぞ会場にお越しいただき平和を願いながら、穏やかな時間を共に過ごして頂ければ幸いです。



日 時:10月3日(月)午後6時~(約1時間のコンサートです)
              
開場午後5時30分~
場 所:鶴岡協同の家こぴあ2階ホール
参加券:1,000円
 ※チケットは、9/12(月)より 鶴岡こぴあサービスカウンター、組織担当者が取り扱いします

お問い合わせ:鶴岡生協組織部 0235(22)5111まで
※新型コロナ感染状況によっては、入場制限をする場合があります。

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