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【社会貢献】コープフードバンクと山形市社会福祉協議会が基本協定を締結

2015.05.21
 
 5月21日(木)共立社山形本部にて、山形市社会福祉協議会とコープ東北サンネット事業連合で「生活困窮者への食品等の無償提供に関する協定締結式」を行い、地元の生協として生協共立社の廣部公子副理事長が協定書を交わし、さっそく第一回目の物資を山形市社会福祉協議会の栗原啓市会長にお渡ししました。

 東北の生協でつくる「コープ東北サンネット事業連合」では、無償でメーカーから食品を譲り受け、福祉団体に贈る「コープフードバンク」を行っています。日本の食糧自給率は40%以下、それなのに、まだ食べられるのに廃棄される食品は毎年500~800万トンに上ります。一方、食べ物に不自由している生活困窮者は増えています。そこで、食べられるのに廃棄されてしまう食品を無償で提供してもらい、支援を必要としている福祉分野の団体に寄贈し、食品を有効活用する活動です。

 山形県では、母子支援施設「むつみハイム」、天童市社会福祉協議会に次ぎ、山形市社会福祉協議会で3団体目の協定となります。栗原会長は「社協では誰もが安心して住める社会のため、生活困窮者への生活サポートに力を入れています。当日食べるものがないような困窮者への支援に大きな効果があると認識しており、生協さんの支援に感謝します」との挨拶があり、今回のフードバンクの取り組みに、大きな期待が寄せられました。


 


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