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大谷果樹組合 葉摘み援農交流会 報告

2020.10.06
 大谷果樹組合さんとの恒例行事、産直りんご🍎援農交流会が開催されました。1回目の援農である摘果作業は新型コロナウイルス感染拡大の影響で職員のみでの活動になりましたが、今回は対策を行いながら組合員11名と、入協2年目フォローアップ研修として若手職員7名も加わり、大谷さんの事務所の駐車場にわいわい集まりました。
 台風が近づいていることもあり、半日の活動に急遽変更することに。前日の天気予報では朝から雨の予報でしたが、参加者の想いが通じたのか曇り空でひと安心⛅

 はじめに、酒田こぴあ農産担当の2年目職員鈴木雅子さんより本日の意気込みとして「毎年安定的な価格とおいしさのりんご🍎を提供していただき、ありがとうございます。いつもおいしいりんご🍏として、大谷果樹組合さんのりんごを組合員さんにおすすめしています。この日を楽しみにしていました。今後の業務に生かせるように頑張ります😊」と元気に宣言!大きな拍手が起こりました。
 続いて、大谷果樹組合さんの鈴木組合長より、「天気がどうなるか心配しましたが、曇り空でいけそうです。今日の援農の作業は“葉摘み”🍃、りんごの葉っぱを摘む作業になります。精いっぱい頑張ってください。期待しています!」とごあいさついただきました。

 ここからは生産者さんの園地に分かれて作業スタート!
 “葉摘み”🍃とは、りんご全体が着色するように、日陰になってしまうりんごの周りの葉っぱを摘み取っていく作業です。来年りんご🍎になる花芽や、商品になるりんご🍎を傷つけないように気をつけて作業を進めます。たくさんの実をつけた木が広い園地に広がっているので、果てしない作業です。作業しながら「山形だけでなく宮城からもたくさん注文が来ていて追いつかなくて」「これまであまり需要がなかった品種への注文も増えている」「コロナウイルスの影響でりんごの価格もあがっている」など、生産者さんのご苦労や近況をお聞きしました。そんな中、「ポトッ」・・・🍎。大切なりんごを誤って落としてしまうことも😭「ちょっと触っただけで落ちることもあるからね~」とフォローしてくださいましたが、ショックは消えず・・・。大変申し訳ありませんでした🙇
 そして気づくともう12時!心配した雨に降られることもなく穏やかな気候の下、あっという間の時間でした。

 栗木沢公民館に移動して、昼食交流会です🍱酒田生協の斎藤洋一理事から「土にもみ殻を入れてふかふかにするなど、さまざまな工夫をしておいしいりんご🍎を栽培していることを園地に来て初めて知りました。大変な作業をされていると感じました。」と活動の感想をいただき、「いただきます」!食事中もにぎやかに談笑しながら生産者さんとの交流を楽しみました。

 最後に、鈴木組合長から「今年を振り返ると、気象の影響であまりおいしくない“つがる”となってしまいました。それをふまえて、これからのりんごはおいしいものを届けようと組合で話していますので、ぜひいっぱい食べてください。今日みなさんから葉摘みしてもらったりんごは、ギフト品🍎🍏になるようなりんご。期待していてください😊」とお言葉をいただきました。“ギフト品”と聞いて、参加者は嬉しいような不安なような顔・・・今日の頑張りできっと良い商品になることを信じて願いましょう!
 組合員を代表して、南陽生協の清澤のぶ子理事からは、「今回が初めての参加でした。丁寧に教えてくださってありがとうございます。午後からもやりたかったくらいでした。」と感想とお礼をお話いただきました。
 これから“秋陽”“シナノスイート”“サンふじ”🍎🍏などさまざまな品種のリレーが続きます。「生協のりんご=大谷果樹組合さんのりんご」🍎という私たち組合員にとって楽しみな季節です。生産者さんの工夫や努力、大変さ、そして素敵な笑顔😊💖を思い出しながら、味わい、おすすめしていきましょう!










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