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8/26大谷果樹組合産直りんご交流会を行いました。(第3回産直交流会)

2014.09.01
いつもは、この時期残暑の大谷果樹組合交流会ですが、今年は朝方から小雨もようで涼しい天気。
はじめに白田組合長さんより大谷の産直りんご購入の感謝の言葉のあと、今年の作柄についてお話がありました。春は天候に恵まれ開花も昨年にくらべ1週間ほど早かったが、5~6月にかけて雨が少なく、りんごも少し小ぶり傾向、病害虫の発生もほとんどなく、これまでは順調に生育しています。幸いに8月22日の大雨でこちらはひょうは降らずほっとしたこと。今回被害を受けた天童、寒河江、東根などの生産者に対し、「我々もときどき経験しているのでひとごとではない」とお見舞いの言葉がありました。一方鳥の被害については、最初はカラスが赤いところをつつきに来て、園地に糸をはったらこなくなったが、かわってひよどりがりんごを食い荒らす状況だがこれといった対策がないので困っている。また毎年話題になる熊については今年は山に木の実が少なく熊の出没が多い当たり年とのこと。 みなさんに安全安心の産直リンゴをお届けするための裏付けとして毎年きちんと農薬検査を行っていることなどいつものユーモアを交えたあいさつをいただきました。共立社の渡邊さんからは、生協の産直は、産地直送ではなく、(生)(者)・(費者)特に生産者との交流を大事にしているということ。職員も大谷果樹組合のりんごの価値をしっかりお知らせすることが大切とあいさつがありました。 
メンバー紹介とつがるの目ぞろえ会
はじめに組合長より本日出席のメンバー紹介があり、新規就農した遠藤さんにがんばって! とひときわ大きな拍手が送られました。
大谷果樹組合の鈴木さんの仕切りで、目ぞろえ会がはじまり、基準となる着色、通常品とわけあり品の境など色目をみたり、試食をして味を確かめながら、じっくりと目ぞろえを行いました。例年よりは着色がよい印象でした。参加者からは、一般の感覚としてりんごは「赤いもの」とのイメージがあるが、津軽はどちらかというと青みがあることを知らせないといけない。生産者からもこれは基準となる最低限の色であって徐々に赤くなったものが届きますと説明がありました。早生のつがるの一番のよさは、シャリ感で、赤くてもぼそぼそしていたのではだめなので多少青みがあってもおいしいです。と説明がありました。
 
 園地交流会
 白田組合長の園地に移動し、参加者はそれぞれいろんな種類のりんごの木を囲みながら園主のみなさんの説明をきいたり、質問をしたり 和気あいあいの交流となりました。9月26日(金)には昨年好評だったふじりんごの葉摘み援農交流会も行ないます。

 今年も丹精込めたおいしいりんごができました。 
 今年も大谷果樹組合の産直りんごよろしくお願いします。
   

  


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