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農産職員で庄内の羽黒のアスパラと早田孟宗の見学をしてきました。

2013.05.17
月山をバックにアスパラの畑で
月山をバックにアスパラの畑で
5月17日くらしのセンターの農産職員で庄内のアスパラと孟宗の見学を行いました。
最初にJAたがわ羽黒支所でアスパラの出荷作業を見学しました。
昨日はアスパラの出荷量が7トンと過去最大とのことで、今日も大量のアスパラの
入ったコンテナが山積み。ベテランの職員さんが、てきぱきと計量、梱包の作業をしていました。
続いて月山高原にあるアスパラの畑を見学。広い畑に横一列にアスパラがにょきにょき生えています。
収穫作業は、朝4時ごろからスタートし、途中朝食、昼食を挟んで夕方まで続けられます。暑い日は鮮度を維持するため食事もとらずに続けて収穫することもあるそうです。
 アスパラは、成長が早く、朝は出荷基準前でも1日で4センチも伸びるため、午後には収穫が出来るのだそうです。一般的にアスパラの畑は葉が生い茂っているイメージですが、ここでは、葉っぱは伸ばさず、9月までの収穫が終えた後、葉を伸ばして、光合成を行ない100日かけて来年にむけて養分を溜め込むのだそうです。このほうがアスパラの色が断然良いとJAの担当者が話してくれました。これから夏が終わるまでやわらかい朝採りの新鮮アスパラをお届けします。

続いて今が旬のはずの温海にある早田(わさだ)孟宗の山に行きました。
今年は孟宗の裏作にあたり、平年の半分ぐらいしかまだ出ていないそうで、5月の低温で孟宗の伸びが止まってしまい今からようやく本格的な収穫の時期を迎えるとの事でした。5月12日に開催予定だった地元の孟宗祭りも歴史上はじめて延期という異常事態。管理された竹林に入り、なかのくちの若手職員が代表ではじめて孟宗掘りに挑戦。専用の鍬を使ってなんとか掘り出しました。今年は全国的にも品不足ですが頑張って地元の孟宗をお届けしたいと思います。





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