INFORMATION お知らせ
【共立社の産直】🍎朝日町大谷果樹組合と生協共立社🍏産直提携50周年🎊
【共立社の産直】
🍎2023年度生協共立社&朝日町大谷果樹組合産直提携50周年🍎
~土づくりからこだわったおいしいりんごをこれからも✨~
西村山郡朝日町はりんごの一大産地として、全国でも有名です。
昼夜の気温の寒暖差が10℃以上という、りんご🍎産地においては県内屈指の適地!町内の約500を超えるりんご🍎生産農家の中でも、土づくりからこだわっているのが「朝日町大谷果樹組合」です。
太陽の光をたっぷり浴びた減農薬のおいしいりんご🍎を毎年共立社はじめ、全国の生協の組合員に届けています。
そして!共立社と大谷果樹組合は今年産直提携50周年を迎えました✨✨✨
8月29日(火)朝日町大谷果樹組合で、産直りんご🍎「つがる」の目ぞろえ会を行いました😊
目ぞろえ会とは、生産者・生協・組合員の3者でその年の出荷基準を決める取り組みです🙄
今年もそうですが、近年の異常気象もあり、農産物のでき不出来が毎年変化しています。
その年の気候で、さびや日焼けなどの割合、色まわりなども違ってきます。そこで、組合員は生産物だけではなく、
生産者の考えも理解しながらさびや日焼けの割合を判断し、正規品・わけあり品の基準を決めています。
このような取り組みは珍しく、生協と大谷果樹組合の信頼関係があってこそ💗
そして、今回の目ぞろえ会では心配した通り・・・😢😢😢
高温障害による日焼けやさびなどが如実に表れていました・・・。
また、7月から雨☔も降っていないとのこと💧💧💧
りんご🍎は最低気温が20℃を下回ることで、皮の色素の中で赤い色の素になるアントシアニンが作られます。
でも、今年はいまだに朝晩の気温が高いまま・・・色づきもよくありません🥺
それでも、生産者の皆さんは真っ黒に日焼けしながら、日差しを遮る場所もない中、日々汗だくで作業をされています。
まだ雪深い冬から、”全国の生協の組合員においしいりんご🍎🍏を届けたい”との思いから、りんご🍎作りをされています。
日に焼けてさびのあるりんご🍎を割って試食してみると・・・
まだ、青く若い実ではありますが、太陽☀と土づくりにこだわった大地の恵みを受けた、ほんのりとした甘さが口の中に広がりました💗💗💗
この甘さの中には、生産者の💗も込められているのでしょう😊
志藤組合長は
「人間は日照りと高温の中、涼しいところに移動することができますが、りんご🍎🍏はじっと我慢するしかありません」
と話されていました・・・🥺
笑顔の裏に隠された、生産者の苦しい想いが垣間見え、悲しくなりました💧💧💧
今年、生協共立社と大谷果樹組合は産直提携50周年を迎えました🎉
1975年、朝日町で大規模なひょう害が発生し、たくさんの傷ついた🍏りんごが発生した際、山形生協(当時)の職員と組合員がいちはやく園地に駆け付け、”傷はついていてもおいしいりんご🍎”であることを確認し、生協での取り扱いを決めました🥺
生産物の取引だけではないこのような交流から、生協と大谷果樹組合🍏との信頼関係が太く、強固なものになっていったのです。
そして、共立社では、大谷果樹組合のおいしいりんご🍎を他県の生協にも紹介して新たな取引も生まれました。
また、有機肥料100%の土づくりからこだわり、園地の除草剤使用は控えて、見栄えよりも味✨を重視しての無袋(むたい)栽培。
とても手間暇がかかります。
「この方法で生きていくことに決めた。だから、みんなと歩調を合わせられない生産者は組合から去っていった」
と、元組合長が語っていたように、組合内での生産体系の厳守は徹底しています。
でも、このこだわりこそが、蜜のたっぷり入った、甘さと酸味のバランスがとれた、味と歯ごたえの良いりんごに結実しているのです😊💗😊💗
今年のりんご🍎🍏は日焼けやさびが多いかもしれません。
でも、生産者の愛情がぎっしりと詰まったおいしいりんご🍎であることには変わりがありません😊
ぜひ、今年もくらしのセンターや宅配で、朝日町大谷果樹組合のおいしいりんご🍎🍏をたくさん食べてくださいね!
世代交代も進み、若い皆さんも頑張っている大谷果樹組合の皆さんを紹介します💗