大谷果樹組合産直交流会・目ぞろえ会(第4回産直交流会) 2015.8.25
2015.08.27
8月25日 42年のお付合い 大谷果樹組合との交流会に組合員・職員32名が参加しました。
いつもは残暑で汗をふきふきの交流会が、今年は涼しくて秋めいた朝日町でした。
白田組合長のあいさつ
皆さんもご承知のように今年は雨が降らなくて、雨乞いをするほど干ばつで苦労しました。しかし全般的には豊作方で少し小玉傾向かもしれませんがおいしいりんごを届けられると思います。昨年日生協の専務さんが訪問されたときに、この組合員を交えた目ぞろえ会の話をしたら、こんなことをやっているところは私の知る限りない、素晴らしいことだといわれ、他に誇ってもいい会なんだと改めて思いました。今朝日町もブランド化を一生懸命やってますが、我々がやってきたこと「うそをつかずに40年続いてきた」これがブランド最大の強みだと思います。このような絆で結ばれている生協の皆さんと我々です。今後ともよろしくお願いします。
共立社無店舗事業本部長の渡邊さんより、今年の猛暑で、食生活の変化が大きかったこと。産直の農産物に関しては、まるひろ園芸のスイカが伸び、しかも例年と違いこれまで減る傾向の大玉スイカも伸びたのが特徴です。今までと同じ取り組みだけではだめだと思い、今年度の取り組みで言えば、ギフトで大谷果樹組合産のりんごとラ・フランスのセットを考えており企画できたらご案内します。センター佐々木商務からは、昨年の産直リンゴは大きく伸びたこと。昨年の実験をふまえ今年は年明け以降のふじりんごを企画していること、共同購入の阿部商務からは、今年はつがるの後の期待の新品種早生の「シナノドルチェ*」を限定で扱っていくこと。これがうまくいけば9月~11月まで切れ目なく大谷の産直リンゴが扱えることになる。地産地消企画部齋藤からは、今年度の栽培履歴計画の説明、9月25日開催の産直リンゴ葉摘み援農交流会案内とそれぞれあいさつと報告がありました。最後に、大谷果樹組合参加者全員の紹介がありました。
*シナノドルチェ
2005年に品種登録された長野生まれの品種で、ゴールデンデリシャスを母、千秋を父に持つ。当時の長野県知事・田中康夫氏が名付け親とされます。ドルチェとはイタリア語でデザートの意味。果肉の硬さは中程度、果肉のきめはやや粗ですが、糖度と酸味のバランスが取れ、香りがよく、果汁の量が多い、美味しいりんごです。3年前にようやく他県にも開放され、収穫は9月中旬から下旬にかけて
つがるりんご目ぞろえ会
会に先立ち、志藤副組合長より、「今年は朝日町で主にさくらんぼなどで発生する、カイガラムシがリンゴで発生し、苦慮している。出荷にも気を使っていること」の報告がありました。
鈴木さんの司会で、さっそくつがるりんご目ぞろえ会のスタート。まず組合長から日焼けしたりんごの状態が紹介されました。基準となる台にのせられたつがるは一見して例年よりも着色が良いことがわかります。3つの段階に分けてみなさんに確認していきます。試食もしながら味も確認していきます。渋みもありません。目ぞろえはすんないと決まったようです。今年のつがるりんごはこの基準で皆さんにお届けになります。
園地の見学と交流
事務所の西方、通称玄場山の組合長の畑に向かいました。最初に志藤副組合長より、あいさつで説明のあったシナノドルチェの説明があり、そのあとそれぞれ生産者と交流を行いました。組合員を代表して寒河江生協鈴木さんよりお礼のあいさつがあり閉会しました。
大谷果樹組合の産直りんごは、12月の「ふじ」までずっと扱っていきます。また年明けのふじりんごも企画の予定です。ふるさと便やギフトもぜひご利用ください。
■9月25日(金)10:00から大谷果樹組合で毎年好評の「ふじりんごの葉摘みのお手伝い交流会」を行います。
詳しくは地域事務所までお問い合わせください。
いつもは残暑で汗をふきふきの交流会が、今年は涼しくて秋めいた朝日町でした。
白田組合長のあいさつ
皆さんもご承知のように今年は雨が降らなくて、雨乞いをするほど干ばつで苦労しました。しかし全般的には豊作方で少し小玉傾向かもしれませんがおいしいりんごを届けられると思います。昨年日生協の専務さんが訪問されたときに、この組合員を交えた目ぞろえ会の話をしたら、こんなことをやっているところは私の知る限りない、素晴らしいことだといわれ、他に誇ってもいい会なんだと改めて思いました。今朝日町もブランド化を一生懸命やってますが、我々がやってきたこと「うそをつかずに40年続いてきた」これがブランド最大の強みだと思います。このような絆で結ばれている生協の皆さんと我々です。今後ともよろしくお願いします。
共立社無店舗事業本部長の渡邊さんより、今年の猛暑で、食生活の変化が大きかったこと。産直の農産物に関しては、まるひろ園芸のスイカが伸び、しかも例年と違いこれまで減る傾向の大玉スイカも伸びたのが特徴です。今までと同じ取り組みだけではだめだと思い、今年度の取り組みで言えば、ギフトで大谷果樹組合産のりんごとラ・フランスのセットを考えており企画できたらご案内します。センター佐々木商務からは、昨年の産直リンゴは大きく伸びたこと。昨年の実験をふまえ今年は年明け以降のふじりんごを企画していること、共同購入の阿部商務からは、今年はつがるの後の期待の新品種早生の「シナノドルチェ*」を限定で扱っていくこと。これがうまくいけば9月~11月まで切れ目なく大谷の産直リンゴが扱えることになる。地産地消企画部齋藤からは、今年度の栽培履歴計画の説明、9月25日開催の産直リンゴ葉摘み援農交流会案内とそれぞれあいさつと報告がありました。最後に、大谷果樹組合参加者全員の紹介がありました。
*シナノドルチェ
2005年に品種登録された長野生まれの品種で、ゴールデンデリシャスを母、千秋を父に持つ。当時の長野県知事・田中康夫氏が名付け親とされます。ドルチェとはイタリア語でデザートの意味。果肉の硬さは中程度、果肉のきめはやや粗ですが、糖度と酸味のバランスが取れ、香りがよく、果汁の量が多い、美味しいりんごです。3年前にようやく他県にも開放され、収穫は9月中旬から下旬にかけて
つがるりんご目ぞろえ会
会に先立ち、志藤副組合長より、「今年は朝日町で主にさくらんぼなどで発生する、カイガラムシがリンゴで発生し、苦慮している。出荷にも気を使っていること」の報告がありました。
鈴木さんの司会で、さっそくつがるりんご目ぞろえ会のスタート。まず組合長から日焼けしたりんごの状態が紹介されました。基準となる台にのせられたつがるは一見して例年よりも着色が良いことがわかります。3つの段階に分けてみなさんに確認していきます。試食もしながら味も確認していきます。渋みもありません。目ぞろえはすんないと決まったようです。今年のつがるりんごはこの基準で皆さんにお届けになります。
園地の見学と交流
事務所の西方、通称玄場山の組合長の畑に向かいました。最初に志藤副組合長より、あいさつで説明のあったシナノドルチェの説明があり、そのあとそれぞれ生産者と交流を行いました。組合員を代表して寒河江生協鈴木さんよりお礼のあいさつがあり閉会しました。
大谷果樹組合の産直りんごは、12月の「ふじ」までずっと扱っていきます。また年明けのふじりんごも企画の予定です。ふるさと便やギフトもぜひご利用ください。
■9月25日(金)10:00から大谷果樹組合で毎年好評の「ふじりんごの葉摘みのお手伝い交流会」を行います。
詳しくは地域事務所までお問い合わせください。