共立社について

TOPページ > 共立社について > お知らせ > 【社会貢献】コープフードバンクと新庄市社協が協定を締結

【社会貢献】コープフードバンクと新庄市社協が協定を締結

2016.06.01
 県内9団体目となる新庄市社会福祉協議会とコープフードバンクにより基本協定締結式が5月31日(火)に新庄市社会福祉協議会3階会議室を会場に行われました。新庄市社会福祉協議会からは本澤昌紀会長はじめ8名、生協からは岸昌子共立社新庄生協地域理事会議長など5名、そしてコープフードバンクの中村礼子事務局長が参加しました。

 本澤会長と岸議長が協定書を取り交わし、1回目の提供品約98kgを引き渡しました。本澤会長は「貧困率の高い社会になってしまい、その対応が必要です。今回のフードバンクはありがたく、すえながくよろしくお願いします。」との挨拶が、岸議長は「食品ロスが言われ、家庭も多いが、企業や販売元が多い状況です。一方で世界には飢えている人がいて、新庄でも困窮者が多い現実です。ぜひフードバンクの商品を有効活用してほしいと思います。」と挨拶し、締結の意義を強調しました。

 その後の懇談では、新庄市の状況が話題となり、昨年の生活困窮の相談は65件あり、食べるものにも困っている現状が出されました。フードバンクへの要望としては、すぐ食べられるもの、カップ麺やレトルト食品が出されましたが、どの団体からも同じ要望が多く、フードバンクでもなかなか応えきれてない現状が率直に出されました。最後に、社協と生協は、地域への貢献という理念は共通するものがあり、今後も協力し合っていきましょう、と確認し、締結式を終えました。




組合員になるためには