食の安全・安心
共立社の食品添加物自主基準
「食品添加物」とは
食品の製造・加工・保存を目的として食品に加えられる物質です。簡単便利な加工食品が増える中、食品添加物は私たちの食生活にとても身近なものになっています。豆腐をつくるための「にがり」など、食品添加物の中には「どうしても使わなければその製品ができない」というものもあります。しかし一方で、色や香りをつけるためのものなど、必要性に疑問のある食品添加物も少なくありません。添加物すべてが悪いわけではありませんが、少ないコストでつくるためや流通しやすいように日持ちをよくするためなど、企業の都合・もうけ優先で使われていることが問題です。
基準がかわりました。
科学的研究が進み食品や添加物についての考え方が「安全」「危険」という単純な構造ではなく、どの商品にもリスクはあるが、そのリスクを減らして科学的許容量以下にすることで安全性を確保する手法に変わってきています。国の安全行政が大きく変化しています。また合成添加物と天然添加物に
分けて評価することをやめて、全て食品添加物として安全評価するようになってきました。
食の安全・安心を守るため食品添加物自主基準を見直しました。
生協は食品添加物を全て悪いと決め付けているわけではありません。加工食品の製造には不可欠なものも多く、商品をムダにしないよう長持ちさせたり、食生活を豊かにするために役立っているものも多いからです。今日BSE問題・鶏インフルエンザ・産地偽装などが問題になっていますが、食の安全・安心を守るため、生協の食品添加物自主基準を見直しました。
新しい基準はここが変わりました。
①食品添加物を「開発商品添加物基準」と「取扱商品添加物基準」 の2つに分けました。
②コープ商品の基準である「開発商品添加物基準」 については日本生協連が定める「開発商品添加
物基準」に準じて「不使用」「留意使用」「保留」の3つに分けました。
③一般メーカー商品についての基準として「取扱商品添加物基準」を新たに定めました。
新しい食品添加物自主基準
開発商品添加物基準
・開発商品不使用添加物
日本生協連の安全性評価で明らかな問題点があり、食品添加物として必要性が認められないもの
開発商品には一切使用しない。
・開発商品留意使用添加物
日本生協連の評価では問題点があるが、それを使用しないと安全性上のリスクが増す可能性のあるもの。使用する際の条件を定めている。
・開発商品保留添加物
日本生協連としての安全性データが不十分で評価の結論を保留中のもの。
開発商品への使用を保留する
取扱商品添加物基準
取扱い商品禁止添加物
生協で取扱う全ての商品に使用を認めない添加物。
この日本生協連の基準をもとに共立社も加盟しているサンネット事業連合で
自主基準を設けています。


