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【平和活動】2017ピースアクションinヒロシマに共立社から9名が参加

2017.08.21
 生協共立社では、平和について学び、語り継ぐための学習の場として親子で参加する「ヒロシマ平和行動」に継続して取り組んでいます。2017年度のヒロシマ平和行動は8月4日~6日に行われ3組の家族6人と職員3名、計9名が参加し、平和への学習を深めてきました。
 
1日目(8月4日)
 広島に到着し、早速広島平和記念公園内にある「広島平和記念資料館」に向かいました。生協ヒロシマ平和行動はこの資料館見学からスタートします。この資料館には、被爆者の遺品、被爆の惨状を示す写真や 資料が収集・展示されています。新たに映像やCGを使ったコーナーもあり見学者がじっくりと見入っていました。※現在資料館は改修工事中で、東館のみの見学となりました。

 資料館を後にし、日生協プログラムの碑めぐり「平和記念公園内コース」に参加し、12ヶ所の碑や被爆建物めぐりと学習を行ないました。
 
2日目(8月5日)

 朝一番で各地域からお預かりしてきた「折鶴」を原爆の子の像に納めました。今年も各地域で折鶴が作られ、平和への願いを込めて奉納ケースに収めてきました
 続いて午前中は「アニメと被爆の証言」と「子ども平和会議」の2つの日生協プログラムに分かれて参加しました。「アニメと被爆の証言」では広島在住の監督が作ったアニメ「太陽をなくした日」が上映されました。どこにでもあった日常が一瞬で地獄と化した様子が描かれていました。被爆の証言は14歳で被爆をした矢野さんからお話をお聞きすることができました。
 
「子ども平和会議」には共立社から3人が参加し、スライドで平和について学習した後にグループに分かれて「平和について、今の自分に何ができるか」について交流しました。グループ発表のあと「子ども平和会議アピール文」を決定しました。(18生協119名が参加)
 
 午後からは日本生協連のメインイベント「ヒロシマ虹のひろば」に参加しました。全国の生協から69生協1,400人(昨年は1,200人)が参加して行われた虹のひろばは3部構成(第1部「虹のステージ」、第2部「みんなのひろば」、フィナーレ「合唱・虹のひろば合唱団」)で行われました。

3日目(8月6日)
 参加者全員で「広島市原爆死没者慰霊式並びに平和祈念式」に参列しました。
平和の鐘が鳴り響く中、全員が8時15分に黙祷を捧げ、広島市長の「平和宣言」、子供たちの「平和の誓い」が読み上げられました。

 3日間の行程のなかで、参加者は原爆投下の実相を学びました。今後、地域に戻り、現地で学んだこと、感じたこと、伝える活動に取り組みます。




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