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「おでかけキッチンin庄内浜2017」を開催  

2017.07.17
 

 7月9日(日)、今回で2回目となる「おでかけキッチンin庄内浜」が快晴のもと開催され、山形県内より親子24組72名が参加しました。“おでかけキッチン”は、産地や工場を見学後、その食材を使って親子で料理を作る活動で、食べものと食べ物に関わる人への感謝の心を育む事をねらいにしています。今回は、“地曳網体験”でとった魚を調理して食べるという内容です。

 今年も庄内浜の三瀬海水浴場を会場に、山形県指導漁業士の伊関敦さんの指導のもと “地曳網体験”を行いました。大人の方でも“地曳網”は初めて体験するという方が多く、網にかかった魚が見えた瞬間は歓声が上がりました。庄内浜は魚種が豊富で「ウマヅラカワハギ」「チダイ」「イシダイ」「アジ」「アオコ」など、たくさんの種類の魚が網にかかっていました。
 

 “地曳網体験”終了後は、由良コミュニティセンターにて、獲れた魚を使った調理実習です。ゆらまちっく海鮮レディースの皆さんと生協共立社の庄内浜文化伝道師を講師に、鱗や内臓をとって魚の味噌汁を作りました。食生活の変化による「魚離れ」から、庄内浜産に限らず、家庭で魚料理をする機会が減少する中、魚を食べない子どもも多いと聞きますが、自分で獲って・捌いた魚は格別のようです。魚の味噌汁がおいしかったという子どもが多く、保護者からは「ふだん魚を食べない子どもたちが、目を輝かせて食べる姿に感激しました。」という声も寄せられました。


参加者の感想より
 みんなで「オーエス オーエス」とひっぱりました。あみがちかくなってくると、だんだんおもくなってきました。だけどみんなで力を合わせてひっぱりました。あみがみえたとき「どんなさかながつれたかな」とわくわくしました。引っぱりおわってさかなをみたとき、すごいなと思いました。さかながたくさんとれて、やったとも思いました。いろいろなさかながつれて、どんなりょうりができるのかなとおもいました。ゆらコミセンにいってから、さかなをさばくたいけんをしました。さばくのは少しこわかったけれど、がんばってさばきました。りょうりはとてもおいしかったです。またやってみたいです。(酒田市:小4男子)




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